切っているキムチと株漬けキムチの違い
前回紹介した番組が、まさかの放送延期!!
緊急事態宣言の影響もあり、受注が増えていただけに助かりました
2週くらいずれてくれるだけで、白菜もいっぱい出てくるし
白菜の生産者さんも嬉しい状況になりそうですね
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この前、切った白菜キムチ(キザミ)と、切っていない白菜キムチ(本漬・ポギ)は
どう違うの?という質問をお客様よりいただきました。
この二つの白菜キムチ
使っている白菜、塩、ヤンニョン(ヤンニョム)は同じでも、味は全然変わってきます。
なぜ違うかというと・・・
まず、白菜キザミキムチ
こちらの方は、白菜を切ってから塩漬けをしているので
白菜の断面から水分・栄養素が出やすく、その分、発酵・味染みが早くなります。
次に、本漬けキムチ(株漬け)
本漬はキザミとは逆に、切る部分(断面)が圧倒的に少ないため
その分、発酵・味染みはゆるやかになります。
あと、水分や栄養素が抜けていない分
発酵した後の味は、本漬の方が味に深みがあります。
こうやって説明すると本漬けの方が美味しそうな気がして売れてそうな気がしますが
実は、圧倒的に刻みが売れてます
スーパー向けはもちろん、小売店部門でも(当社だけね)
我が家でも、キムチは刻みオンリーです。
日本の家庭でキムチを切るのハードル高いですもんね(笑)
でも、2週間以上かけて発酵した味の変化を楽しみながら食べられる方は
本漬タイプをおススメしております!!
実家では、これを食べてますよ~
色んな味が楽しめるキムチは奥が深いですね
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