黄さん家の韓国ごはん

先日投稿した韓国旅行日記を見られた方から・・
「韓国にそんなに行ってないのにキムチや韓国料理を語るんですね～！」と言われました。
「韓国好き女子の方が詳しいんじゃないですか？」とも（汗）

確かに・・。
僕よりも、韓国に行っている人なんてめっちゃくちゃ多いでしょう。
凄い時代になったと思います。

それはキムチ屋さんとして反省するとして・・

子供の時から家庭内で韓国の家庭料理を食べてきてて、その数はその辺の韓国好き女子には負けないんじゃないでしょうか。
ま、人と比べるもんじゃないでしょうが、ちょっと心に引っかかりました。

あと、韓国料理を語るつもりはなくて僕たちの特殊な家庭環境を紹介しているだけです。
韓国料理やと思ってたら、済州島の郷土料理やったみたいなこともありますし（笑）
最近になって気づいたことが山ほどあります。

ということで、今日は久しぶりには実家で食べる韓国家庭料理シリーズを紹介します。
普段の食卓なので美しい写真じゃないですが、ご了承ください。

蕎麦粉を豆腐みたいに固めたもの。
どんぐり粉の物は韓国料理店で何度か食べた事がありますが、家では蕎麦粉のやつしか食べたことがないです。
コリアンタウンの中に蕎麦粉のムッを作っている店があるんですよ♪

昔は良く買いに行かされていたので、作っているところを見てました。
オバちゃんから「もう出来るからそこで待っといて！」と言われてね♪

ちなみに、ムッ自体の味はそんなに無いのでキムチや野菜の味付けで美味しさが分かれます。
子供時代は大嫌いな食べ物でしたが、大人になると美味しく感じるのは不思議です♪

豚の腸に具材や血を詰めて固めたもの。
母からはソーセージみたいなものや！と言われてましたが、子供の時は納得してませんでした。
これのどこがソーセージやと！シャウ〇ッセン出せよと（笑）

日本と韓国で違う蒸し豚（ムシ豚）の食べ方でも書いたように、蒸し豚の食べ方が日本と韓国では違います。

韓国の人からすると意外かもしれませんが、スンデもチョジャンで食べるんですよ～！
独特の味が緩和されるので食べやすくなります。

ソウルで食べるようなスンデと違って、大阪で売っている物は血を固めたものがメインの中身なので癖が凄いんですよ（汗）

日本と同じように韓国も地方によって食文化が違い、作られる方の出身地方によって味付けが変わります。
初めてソウルのスンデを食べた時に感動した記憶があります（笑）

魚を醬油ベースの調味料で煮込んだもの。
日本の煮魚とベースは一緒ですが、唐辛子やニンニクが効いているのが特徴です♪

唐辛子やニンニクって、魚の臭みを消すには最高の調味料なので美味しくなりますよ～！
子供のころから大好きな料理でその影響はしっかりと残っていて、編集長は焼魚派なんですが、僕は煮魚派です。

美味しい食べ方としては、包み野菜でサム（包んで食べる）すると最高です！！
写真はゴマの葉ですが、サンチュやリーフレタスでも美味しく食べられます♪

済州島ルーツの人なら分かると思いますが、豆の葉（枝豆の葉？）で包むと風味が合わさり最高です♪

以上、実家で食べるご飯の紹介しました。
子供の時は当たり前のように食べてましたが、ちょっと変わった食卓ですよね♪
紹介はしていませんが、メインはキムチチゲ（鍋）や韓国スープがあるので韓国食の強い食事やと思います。

またネタに困ったら紹介しますね～！！

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