韓国珍味の代表格「チャンジャ」の作り方を紹介します。
ホームページのプチリニューアル(コツコツ文言を書く)を進めていて色んな方にアドバイスをいただき、だいぶ形になってきました。
時間のある人は一度見てみてください!個人的に「高麗食品について」や「黄さんのキムチの秘密」は結構思ってた通りに書けて満足です!!
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前回紹介した「チャンジャ」について作り方を紹介させていただきます。家で作られる人なんて稀でしょうが、原料の鱈の胃袋(内臓)は必ず3日以上冷凍するようお願いします!
洗浄&脱水
原料を数回に分けて洗って脱水します。
カットして塩漬けされた原料(マダラの胃袋)を使用しています。
魚の生臭みの素になるヌメリをとるため、念入りに洗って脱水します。
しっかり水分をとっておかないと、僕の苦手な「べちゃつき」が出てチャンジャの味に影響がでますので。
一次漬け
唐辛子を調合して下味をつけます。
大阪で加工(粉にする)した唐辛子なので、出来立ての風味がたっていて一般に流通している唐辛子と香りが違います。
念入りに手作業でまぶします。
この状態で一晩寝かせることで味を馴染ませます。この作業をすることでチャンジャの臭みを減らすことが出来ます。
味付け
チャンジャ用に調合したヤンニョンジャンを合わせます。
ムラがないよう手仕事で丁寧に混ぜ合わせます。
完成!!このまま、樽に保管し小分けしていきます。
コリコリした食感と独特の旨みが人気のチャンジャの出来上がりです。
前回記事の後、何故チャンジャがここまで人気が出たのか色んな人に聞きましたが誰も分からず。母に至っては、「知らんがな!!」と一蹴されてしまいました(笑)
謎につつまれたままですが、結局は「美味しい」というのが一番の理由ということなんでしょう。「お客様は知らない食べ物を買わない」と言われる食品業界でここまでチャンジャを普及させた方々を尊敬します!!
コメント ( 2 )
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さすが、販売用ということでダイナミックに作っていらっしゃいますね〜(^^)
新大久保とかでもきっと買えるでしょうね。
一度ぜひ食べてみたいです\(^o^)
utokyo318さん
コメントありがとうございます!!
新大久保でも買えると思いますが、お店によって味が全然違うので意識してみると良いですよ~!!