韓国珍味の代表格「チャンジャ」の作り方を紹介します。
当社のHPに来られる方のなかに「チャンジャ 作り方」の検索ワードで来る人が結構いてます。
キムチ感覚で、家で作る人が多いのでしょうか。
そんな人のためにチャンジャの作り方紹介のページを書き直しました。
絶対に守ってほしいのは、原料の鱈の胃袋(内臓)は必ず3日以上冷凍するようお願いします!
寄生虫(アニサキス)がいてる可能性が高いのですが、塩や酢では絶対に死なないです!!
原料(鱈の胃袋)を冷凍した状態で48時間以上保管する。
これだけは必ず守ってくださいね♪
韓国珍味の代表格「チャンジャ」の作り方 洗浄&脱水
当社はカットして塩漬けされた原料(マダラの胃袋)を使用しています。
魚の生臭みの素になるヌメリをとるため、念入りに洗って脱水します。
しっかり水分をとっておかないと、僕の苦手な「べちゃつき」が出てチャンジャの味に影響がでますので。
原体の胃袋から作られる方は、カットして原料の5%の食塩で塩漬けを24時間程度してください。
もちろん、原料はしっかりと何度も洗ってください。
塩素で殺菌(100ppm10分間つける)する方が良いのですが・・。
結構大変なんですが、ほんまに家で作るのかな(笑)
キムチを自作するのはおススメできますが、チャンジャの自作はおススメできないです(汗)
韓国珍味の代表格「チャンジャ」の作り方 一次漬け
唐辛子を調合して下味をつけます。
大阪で加工(粉にする)した唐辛子なので、出来立ての風味がたっていて一般に流通している唐辛子と香りが違います。
念入りに手作業でまぶします。
この状態で一晩寝かせることで味を馴染ませます。この作業をすることでチャンジャの臭みを減らすことが出来ます。
韓国珍味の代表格「チャンジャ」の作り方 味付け
チャンジャ用に調合したヤンニョンジャンを合わせます。
ムラがないよう手仕事で丁寧に混ぜ合わせます。
完成!!このまま、樽に保管し小分けしていきます。
コリコリした食感と独特の旨みが人気のチャンジャの出来上がりです。
ご飯にチャンジャをのせ、卵黄、ネギ、ゴマ油を一垂らし。
めっちゃくちゃ美味しいチャンジャ丼になりますよ♪
韓国ではそんなにメジャーな食べ物でないチャンジャが、何故ここまで人気が出たのか色んな人に聞きましたが誰も分からず。
母に至っては、「知らんがな!!」と一蹴されてしまいました(笑)
謎につつまれたままですが、結局は「美味しい」というのが一番の理由ということなんでしょう。
「お客様は知らない食べ物を買わない」と言われる食品業界でここまでチャンジャを普及させた方々を尊敬します!!
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