白菜キムチ本漬(株漬け)の特徴
本漬(株漬け)タイプのキムチの商品「通の味プレミアムゴールド」をTwitterで紹介していただきました。
その際に書かれたコメントで本漬キムチの魅力を発信できていないことに気づき、書かせていただきます。
白菜キムチ本漬(株漬け)の作り方
大玉でお尻が張っている白菜が株漬けに向くので、入荷した白菜を選別し外葉をはずします。
僕らは見慣れた光景ですが、普通の人には凄い白菜の量でしょう♪
次に、半分に割って芯をくりぬき並べます。
この状態で塩水をかけて一晩寝かします。
塩漬けというより、塩漬けしやすいように葉を柔らかくする工程です。
柔らかくなった白菜の間に塩を振りこんでいきます。
葉の間に塩を振った白菜を並べ
もう一晩寝かします。
前日からの目減りがすごいでしょう!!
あとは、洗って水気を絞って葉の1枚1枚にヤンニョンを塗り込み
樽に並べると完成です。
白菜キムチ本漬(株漬け)の美味しさ
一般的に売られている白菜のキザミ漬けは、切ってからキムチにしていくので白菜の断面から水分・栄養素が出やすく、その分、発酵・味染みが早くなります。
逆に本漬(株漬け)はキザミとは逆に、切る部分(断面)が圧倒的に少ないため、発酵・味染みはゆるやかです。
あと、水分や栄養素が抜けていない分、発酵した後の味は、本漬の方が味に深みがあります。
こうやって説明すると手間暇かけた本漬の方が売れてそうでしょう?
でも実際は、圧倒的に刻みが売れてます!
スーパー向けはもちろん、小売店部門でも(当社の情報です)
我が家でも、キムチは刻みオンリーです。
家庭でキムチを切るのはハードル高いですよ~(笑)
当社の白菜キザミキムチの完成度に十分満足しているのもありますね♪
でも、2週間以上かけて発酵した味の変化を楽しみながら食べられる方は圧倒的に本漬タイプをおススメしております!!
白菜キムチ本漬(株漬け)のもう一つの特長
本漬キムチのもう一つの特長はカット幅を自分で変えられることと、その事で並べて(揃えて)提供できる事です。
写真のように、こんな感じで出てくると美味しそうでしょ!
大振りに切っておいて、並べてお皿に盛り付けると高級感が出ますよね♪
焼肉店ではキムチも立派な一品ですので、単価に見合うよう本漬を選ばれるお店が多いです。
味もそうですが、やはり見た目も大事だと感じさせてくれます。
手間のかかるキムチですが、こういう需要もあるので大事にしていきたいと思っています。
その為には、しっかり魅力を言葉にして伝えないとね♪
コメント ( 2 )
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確かに 大きいキムチを切るのは ハードル高いですね
折角株漬けしてても 最初に全部切ってしまったりと・・・・
お店でも切ってない白菜キムチが出てくるところがありますが ハサミでちょきちょき
これも 僕が見慣れてるから やるんでしょうが、 見慣れてないと びっくりするかもしれませんね
駐在おやじ
駐在おやじさん
コメントありがとうございます!
母は、せっかくの株漬けなのにハサミで切ってバラバラにしちゃいます(笑)
綺麗に切って並んでる!というコメントを見なければ、僕も価値に気づきませんでした(;’∀’)