もずくキムチとは・・

工場長日記

テレビ放映の反響もおさまり、日常に戻りつつあります。
気づけば、山のように規格書など書類作成の仕事があり、逃げ出したい気持ちです(笑)
ブログを書くことが精神安定剤になる日がくるなんて・・。

もずくキムチとは・・

酢の物として良く食べられる「もずく」をキムチにしました。
・・というより、圧倒的に酢の物のイメージが強いですね。
沖縄県では色んな食べ方をされるそうですが・・・。

大阪ではキムチとして出される店があり、当社でも7年前に商品化しました。
結果は歴史的惨敗。史上最速で廃盤となりました(泣)
スケジュール的に厳しく、アイデアが浮かばないなか無理矢理感が否めなかった商品でしたので、その後モヤモヤしたまま時間が過ぎていました。

もずくキムチの開発のきっかけ

先日の「キムチの世界」の収録で、マツコさんより「美味しいから作るべきよ!」と言っていただき再挑戦させていただきました。
モヤモヤしていた原因の、違うアプローチがあったよなという後悔を活かして・・。

もずくを酢の物としか捉えていなかったのが前回の敗因なので、思い切ってご飯に合う味付けにしてみたところ、ええやん♪となりました。
そこからは地道に、甘味と辛味と酸味を調整し、商品化までこぎつけました。

通常ではあり得ないスピードで商品化されましたが、前回の失敗を活かせたのが大きいです♪
試作をする際も、手探りでなく明確にコンセプトが決まっているとサンプルの精度があがります。

あと、進化系キムチを販売するルートが確立されてきたことも大きいです。
販売先があって売れる価格帯があると、目標を定めやすく、パッケージや規格もスムーズに決まります。

もずくキムチの美味しさ&おススメの食べ方

甘い+辛い+酸っぱいをバランス良く配合しました。
佃煮をキムチにして、ちょっと酸味を加えたような味と言えば分かるでしょうか。
・・・分かりにくいですね(汗)

昔、母が作ってくれた韓国式の「ところてん」がこんな味だったような。
甘くて、辛くて、ちょっと酸っぱくて。
おかずというか、スープみたいなポジションで出てきたりしてました。

とにかく、酢の物とは全く違う味付けにしているので、ご飯に合います♪

もちろん、キムチなので、ビールにも合います♪
年々、食べられる量が減っているので、こういうお腹にたまらないつまみは助かります。

これからの季節、豆腐や素麺にかけても美味しそうですね♪

興味のある方はこちらで → 高麗食品公式販売ページ

  • コメント ( 2 )

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  1. 駐在おやじ

    韓国式のトコロテン やっぱりあるんですか?
    去年だったか 初めてトコロテンを食べて これはトコロテンだ と Mさんとびっくりしました。

    食べたのは 安眠島でしたが 南の方に行くとあるんですかね~~~~

    そうそう モズクでした wwww
    ご飯に合うように 開発されたんですね ^^

    僕も モズクと言えば 酢の物しか 頭に浮かばないんですが、 一度食べてみたいですね

      駐在おやじ

  2. 高麗食品

    駐在おやじさん
    コメントありがとうございます!
    韓国式のところてん、美味しいですよね~♪
    韓国では家庭料理なん?と母に聞いたところ「道端で売ってるわ!」ですって(笑)

    もずくキムチは不思議な味やと思いますが、試食した編集長も絶賛だったので自信があります♪

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