チャンジャで活きるゴマ油の香りと旨味

工場長日記

他社HPで「チャンジャにごま油を使っている商品は臭みを隠すため」みたいなコメントを拝見しました。
ゴマ油を入れる理由?そんなんアレよ!美味しいからに決まってるやんか!!お~ん♪
・・・と岡田監督風に思ったので、今日はゴマ油について説明させていただきます。

チャンジャで活きるゴマ油の特長

僕は、ゴマ油の特長は「旨みと香り」だと思っております。
特に、濃厚なガツンとくる旨みが特徴です。

以前、ナムルの一般販売商品を作りこんでいく材料の選定で、東〇醤油さんの営業の方から醤油の旨みについて説明を受けた際・・

「醤油やダシの旨みはやさしい旨みなので、ごま油の濃厚な旨みを代用するのは難しいです。」

という話しが印象的でそれ以来、「旨み」として意識してゴマ油を使っています。

思えば、我が家はごま油の使用量が凄く、玉子焼きや焼き飯など、何でもごま油で炒めていました。
母が作る玉子焼きと、他所で食べる玉子焼きの味が全然違うなと大人になるまで不思議に思っていましたもん・・。

先日の「キムチの世界」でも紹介したように、キムチ+納豆にごま油を垂らすと風味がついて美味しくなります♪
意外に知らない人が多く、あれは紹介して良かったなと放送を見ながら自画自賛していました(笑)

チャンジャで活きるゴマ油の弱点

難点は、味に特徴がありすぎて時間の経過と共に味がかすれていくところです。
当社のチャンジャもごま油を入れて美味しくしたいのは山々なんですが、食べる頃合いによっては味が全然違う可能性がでてきます。

一時、ごま油の美味しさに取りつかれたように新作のキムチにごま油を多用していましたが、こういう事情もあり最近は控えめにしているのが現状です。
その他の旨みと配合でカバーせんとね。

逆に、作ってすぐ食べる料理なんかはおススメです♪
法事で残ったジョンやお肉も、ゴマ油で炒めると物凄く美味しくいただけます。
是非お試しください。って普通の人は法事でチヂミが出ないから分からないか(笑)

作りすぎたチヂミやジョンを冷凍しておいて、解凍してからゴマ油で焼き直すと美味しくいただけますので、是非お試しください!!
チヂミもたっぷりのゴマ油で揚げ焼きみたいにするとカリカリになって食感も楽しめるのでこちらもお試しください。

別に、ゴマ油屋さんの回し者ではございません(笑)

チャンジャで活きるゴマ油のおススメの使い方

チャンジャに入れるのは控えていますが、ゴマ油の風味・旨味を最大限に活かした販売方法を考えています。
それが使い切りタイプのゴマ油です♪

量販店で販売されていいるチャンジャには、これを添付して食べる直前にゴマ油をかけてもらいます。
風味の良いゴマ油をたっぷりかけていただけば、美味しくなるのは必然ですよね♪
欲を言えば、これにネギなどを足せば一気に完成度もあがりますので是非!!

そして今回、量販店用に使用している使い切りタイプのゴマ油を販売させていただくことになりました。
少量使い切りタイプのゴマ油って余り販売されていないので、需要あるかな~と思いつきまして。

母からは、こんなしょうもない商品作ってアホか!!と罵声を浴びせられましたが・・(笑)

黄さんの手造りキムチ高麗食品各店舗公式ネットショップで販売しております♪

  • コメント ( 2 )

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  1. 駐在おやじ

    あららら お母さんからは お叱りを受けちゃったんですね
    僕も 記事を読んでて これしかないでしょ って思った方法です

    そうなんですね~~~ 小分けになった ゴマ油ってあまりないんですね
    ラー油があるから 普通にあるような気がしてました www

      駐在おやじ

  2. 高麗食品

    駐在おやじさん
    コメントありがとうございます!
    母は頑固者ですので(笑)
    久しぶりに大ゲンカしました♪

    ネットで見てもないので、便利かな~と。

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