ぜんまいナムルとは・・・

工場長日記

ゴールデンウィーク明けの仕事に追われて、ブログの更新を1回お休みさせていただきました。
でも1回休んだとは思えない余裕の無さで、甘えていたらずっと休みそう(笑)
気合いを入れ直して頑張ります♪

今日は前回記事で書いたナムルの中から、ぜんまいナムルにスポットを当てて紹介いたします!

ぜんまいナムルとは

山菜のぜんまいをごま油や醤油で味付けしたナムルです。
韓国で山菜のナムルといえばコサリ(わらび)のナムルが多いのですが、日本では不思議とぜんまいで定着しました。

コサリが高いのか、日本人がぜんまいの味が好きなのか、何でかは知りません(汗)

個人的にはコサリのナムルの方が好きなんですけどね。
独特の風味があって、ビールのツマミに最高です♪

ナムルが日本の食卓に馴染んでかなりの年数が経つので、いまさらコサリのナムルを普及させようなんて気持ちは毛頭ございません。
当社も僕が会社に入った時には「ぜんまい」のナムルを販売していましたしね。

ぜんまいナムルの作り方

当社では、水煮のぜんまいを仕入れて加工していきます。
まずは水洗い。
水煮原料ですが山菜は異物の付着が多いので、しっかりと水洗いと目視検品を行います。

しっかりと洗ったのちに、醤油、砂糖といった調味料とかつおだしで調味液を作って大鍋で炊きます。
ここでも「かつおだし」が活躍するんですよ~!

30分ぐらい煮込んだら、冷まして完成です!!
しっかりと煮込んでいるので奥まで味が染み込んでいて美味しいですよ~♪

ぜんまいナムルの活躍する食卓

前回記事でも書いたように、ピビンパは本当に日本で定着しましたよね。
若い世代では知らない人がいてないんじゃないかと思うくらい、色んなところで見かけます。
ショッピングモールのフードコートでも食べてる人を見かけますし。
僕は食べないですけど(笑)

別に誰が決めた訳ではないですが、ナムルは4色あるのが一般的です。

こうやって見ると、ぜんまいの茶色も大切な役割を果たしています。

こうやって盛り付けて出すと、食卓を彩ってくれるでしょ♪

我が家では綺麗に盛り付けたナムルと言えば、法事の食卓の印象が強いです。
牛肉や豚肉をメインに、ナムル、キムチ、ジョン(チヂミ)・・ビールがすすむメニューでしょ♪
ご飯にもめっちゃ合うので、子供の頃から法事は大好きでした!!
法事はご馳走が食べられる日という気持ちは、在日の人なら分かるはず♪

個人的には色んな物をちょこちょこ食べれる食事が大好きなので、ぜんまいナムルはそんな時に活躍します。
すごく地味な存在ですが、あると重宝する一品です♪

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