日本でローカライズされた韓国の食べ物

工場長日記

盛岡冷麵は韓国冷麵の偽物だ!とかの論争がXのトレンドに上がっていました。
キムチでもそうですが、食べ物のローカライズで揉めてほしくないなぁ・・・というのが僕の本心です。

通常、食べ物には保守的な人が多く、よく分からない物が食卓に定着するのは難しいのですが、地域で愛されローカライズしていくことが出来れば日本の食卓に定着していくものやと思っています。
逆にローカライズされていかないと一過性のブーム止まり。
そんな食べ物いっぱいあるでしょ♪

今日は日本でローカライズされた韓国の食べ物について紹介させていただきます♪

日本でローカライズされた韓国の食べ物 韓国冷麺

じわじわと認知が広がっていましたが、ここ数年で一気に定着してきた気がします。
ラーメン屋さんの夏メニューとして、冷やし中華の代わりに韓国冷麵を採用される店が増えたのも凄いですよね。

岩手県を中心に東北で食べられている盛岡冷麵もそうですが、韓国冷麵として販売されている物も韓国で食べられている物とは違い、日本風にアレンジされています。

大きく違うのは麺の食感でしょうか。
各メーカーによって違いますが、日本人には苦手な人が多い韓国の冷麵特有の食感をツルツルやシコシコの食感に変えているメーカーが多いです。
僕らのように創業50年を超えるメーカーもあるので、日本人の好みに合うようどんどん進化してきたのでしょう。

写真のように、昔ながらの焼肉屋や冷麺専門店ではオーダーが通ってから作る「手打ち冷麵」を出す店もあり、それぞれの味にファンがついている店が多いです♪

日本でローカライズされた韓国の食べ物 キムチ

キムチは日本でローカライズされた韓国の食べ物の代表格ですね♪

僕たちの祖母や母の世代の時は、一部の日本人や在日韓国人しか食べてなかったキムチが根付いていくなかでローカライズしています。
当初は材料が十分に手に入らなかった背景もあり、苦肉の策として日本の食材・調味料を入れてました。

そこからキムチを食べる日本人が増えると共に、日本人好みの味に変化してきた経緯があります。
もちろん直ぐに定着したわけではなく、長い年月を重ね徐々に変化してきました。

作り手側も在日韓国人のキムチ屋、日本人の漬物メーカー、ニューカマーの韓国人と様々な背景の人たちが切磋琢磨しながら、キムチ市場を盛り上げています。
競争がなければ、ここまでキムチ市場が広がることはなかったでしょう。

作っている(競争している)方は大変ですが・・(笑)

ローカライズされると定着していく

日本で食べられる韓国料理の中でもトップクラスに認知されているチヂミもある意味、ローカライズされています。
なんせチヂミという料理名は韓国にはなく、地方の方言が日本で料理名として定着したと言われています。
以前ブログに書きました → ジョンとは?チヂミとは?

昔は「韓国でチヂミと言っても通じないよ~!」と言われていましたが、あまりにも定着しすぎて最近は韓国でもチヂミで通じる人が増えました。

豚キムチはキムチ料理としてトップの認知度に。
定着しすぎて中華料理のカテゴリになってきています(笑)

逆にチュモッパは一時の勢いはなくSNSでも余り見かけなくなりました。
日本人が好きな味なのは間違いないので、いつかまたブームが来るのでしょう♪

以上、日本でローカライズされた韓国の食べ物について紹介いたしました。
僕の考えとしては、どっちが優れているとかじゃなくて、各々が美味しければいいと思っているし、ローカライズも楽しめばいいやん♪とも思っています。

美味しいもんを食べながら、その歴史やバックグラウンドを想像するのも楽しいですよ~!

黄さんのキムチに興味がある方はこちらで → 大阪鶴橋黄さんの手造りキムチ公式ネットショップ

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


関連記事一覧