キムチが苦くなる原因
書き方を忘れるくらい放置していた
ブログを再開させていただきます。
キムチに対するこだわりや美味しい食べ方を
伝えていきたいのと
前から良く聞く、「黄さんのキムチの、黄さんって誰?」という声に対して
黄さんってこんな人!!って伝わればと思い
キムチや韓国料理に関する色んなこと書かせていただきますので
よろしくお願いします
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再開1発目は、もちろんキムチの話で
「キムチが苦い」ということを説明させていただきます。
キムチが食べれなくなるくらい苦くなる原因は
白菜に含まれる天然成分「イソチオシアネート」の作用です。
この「イソチオシアネート」、どんな成分かといいますと・・・
白菜に含まれる天然の辛味成分なのですが
白菜を塩漬けにした際、発生する酵素の作用で
ジメチルサルファイドという揮発成分に分解されます。
この揮発成分は塩素臭に似た薬品臭を発し
味も極めて悪くなります
今年の夏はご存知の通り、異常な猛暑で
白菜の成分にも影響を与え、自社製品も含め
キムチ・漬物でこの「白菜が苦い、薬品臭い」という
お客様よりのお申し出が目立った年だと思います。
10月に入り、白菜の産地が長野県から九州や茨城県に切り替わりつつ
あるので、このような事例も減ってくるはずです。
美味しい白菜キムチが作れる冬まで、もう少し!!
楽しみにしております
真面目で大変面白くない話を最後まで
読んでいただき、ありがとうございます!!
黄(ファン)さんの手造りキムチ 高麗食品
工場長 黄(ファン) 成守
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