ねぎキムチとは・・

工場長日記

商品作りをしている中で「これは売れる!」と自信持って作る商品もあれば「これ大丈夫?」となる商品もあります。
自信を持ってても全然売れない時もあるし、逆に自信がないのに売れるパターンもあるので不思議です。

今日はその逆のパターン、全然自信がないのに売れた「ねぎキムチ」の紹介です♪

ねぎキムチとは・・

韓国では「パキムチ」と呼ばれ、パンチャン(おかず)の一つとして人気です。
ねぎの風味とヤンニョン(ヤンニョム)の辛味、魚醤のクセの強い旨味が合わさった特徴のある味となっています。

子供の頃から、我が家でもちょくちょく出てきてました。
ねぎ、ヤンニョン、魚醤とパンチの強い味同士の組み合わせで個性的なキムチなので良く覚えています♪
焼肉やラーメンなど味の濃い食べ物と食べても、負けない味なので。

韓国では通常わけぎを使いますが、日本では安定しないので当社は国産の青ねぎを刻み、キムチにしました。

ねぎキムチの開発のきっかけ

関東圏にある量販店のお客様からの要望で商品化いたしました。

「韓国食ブームなので本格的なねぎキムチを作ってほしい」

甘い味付けにせず、韓国の味つけのままでいいと。
言われたとおり、ねぎはサッと塩漬けし、韓国の味つけを意識し魚醤を強めにキムチにしました。

出来上がったキムチは、やはりクセが強く・・。
会議で試食したメンバーも「美味しいけど、こんなクセの強いキムチ売れる?」と口々に言いました。
とりあえずバイヤーに食べていただこう!とサンプルを提出しましたが、売れる自信は全くなかったです(笑)

しかし昨年の9月から販売しだした結果、未だに安定した数量が売れています♪
そんなに売れるなら、関西でも売ろう!と発売するも全然売れず・・。
関東方面では良く売れますが、その他の地域ではあまり売れない不思議なキムチです。

聞くところによると、関東ではねぎを良く食べる習慣があるのだとか。
関東と関西の食文化の違いと痛感する商品となっています。

ねぎキムチの美味しさ

加熱せずキムチにしているため、ねぎの風味が活きています。
ねぎ本来の辛みとキムチの辛みが合わさって、辛い物が好きな方にはおススメです♪
ねぎを塩漬けし、キムチヤンニョン(ヤンニョム)と魚醤で味付けするキムチなので、かなりクセの強い味だと思います。

そのまま食べるにはクセが強すぎますが、ご飯やラーメンのトッピングとしていただくと美味しいです♪
Twitterで見かけましたが、韓国ラーメンのトッピングで使うと韓国旅行した気分になるそうです!!

興味がある方はこちらでどうぞ! → 黄さんの手造りキムチ公式通販サイト

  • コメント ( 2 )

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  1. ひびき

    なかなか手に入りません。
    いつも、ロピア、トライアルで探しています。
    ネギキムチ、絶品です。
    ゆで豚にもあいます。

  2. 高麗食品

    ひびきさん
    コメントありがとうございます!!
    ロピア様で販売していただいている商品です♪
    関東では良く売れますが、関西でイマイチ・・。
    だいぶ通好みの味ですね♪

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