オーガニックキムチについて調べました。

工場長日記

この1ヶ月ほど舌に出来物が出来ては消え、出来ては消えを繰り返していて

怖いし痛いしで病院に行ってきました

そこでビタミン剤と口内炎の薬を処方してもらい、かなりマシになってます。

もっと早くいったらよかったですわ。キムチを食べるのかなり苦痛でしたし(笑)

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現在、開発している高級路線のキムチで、いかに価値を感じてもらうのか考えたところ

「オーガニックキムチ」にすると、付加価値がありそうやと思い調べてみました。

久しぶりの「専門的な話し」なので苦手な人はここまでで

ネットで調べてみるとJAS有機認証をとらないとダメとすぐに分かります。

農林水産省-JAS有機認証

この認証をとらないと「オーガニック」と商品名につけてはダメらしく厳しい審査もあります。

何故知ってるかというと、取引のある漬物工場が認証を取ってたことがあって

「使用した原材料を1g単位で製造・出荷記録が必要」くらいの知識はありました。

しかし、中身を読んでてびっくり

加工食品の場合「水・塩を除く原材料のうち95%以上が有機栽培であること」

白菜はもちろん、唐辛子やにんにく、生姜や調味料も全て有機栽培・有機商品で

しかも1g単位で使用記録をとって保管しておくというのは

作るのは出来ても、商売として成立させるのは不可能に近いですね

漬物の場合、シンプルな味付けにして野菜・砂糖・酢くらいに原材料を絞れば

出来んこともないのかな~と思います。

ただ、かかる手間とお客さんに感じてもらう価値が釣り合うかというと・・・

今回のキムチは原材料も多くオーガニックは諦めます。

JAS有機認証を取るがために、原材料を減らすのも本末転倒ですしね(笑)

ほんま、いい勉強になりました!!

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