黄家の春の風物詩「にんにくの葉の醬油漬け作り」

工場長日記

以前、春の風物詩ホタルイカはチョジャンで食べる話をしたように食べ物で季節を感じることってありますよね。
我が家の春の風物詩は、にんにくの葉っぱ(茎)を醬油漬けする作業と出来上がったにんにくの葉の醬油漬けを食べることです。

にんにくの葉を漬ける作業を見て、ふと思い出したので書かせていただきます。

にんにくの葉の醬油漬けとは

日本では、韓国の漬物といえばキムチが圧倒的に有名ですが、醤油漬けも良く食べられます。
チャンアチと呼ばれ、パンチャン(小おかず)として出てくるので知っている人も多いでしょう♪

ニンニクの醬油漬け(中央)や

玉ねぎの醬油漬け(一番奥)は良く見かけます。

砂糖、醤油、酢で漬込むので、甘酸っぱい味が美味しいんですよ~♪
にんにくの葉の醬油漬けは、ニンニクほど刺激が強くなく、ほんのり風味を味わえます。

食べた後はしっかりと口は臭くなるので注意が必要ですが(笑)

にんにくの葉の醬油漬け作り

ニンニクは青果として流通しているので簡単に手に入りますが、ニンニクの葉は普通の市場などで売っていません。
食べる人がめっちゃ少ないですからね。

ニンニクは収穫する際に葉が枯れるまで置いておかないとダメなので、この状態では収穫できないと聞きます。
わざわざ葉を食べるために、朝鮮市場(コリアンタウン)の八百屋さんが、奈良の生産者さんに作ってもらっているのです。

子供の頃はこの時期になると、母の運転する軽自動車で朝鮮市場まで買い付けに行ったの覚えてます。
僕は積み込み係で♪

仕入れたニンニクは土だらけなので丁寧に掃除が必要です。

根を切り落とし、外皮をむいて、洗います。

綺麗になりましたね!
この下処理が大変なのですが、美味しい醬油漬けを食べるためにも頑張りますよ~♪

後は一口サイズに刻んで醬油だれに漬込むと完成です。

にんにくの葉の醬油漬けの美味しさ

ニンニクほど刺激はないので、安心してニンニクの風味を楽しめます♪

ご飯がすすむ味なんですよ!
辛くもないし、子供の頃からこの時期になるとポリポリ・・。

もうちょっと食べてもいけるかな・・。

もうちょ・・。

アカンやつですわ(笑)

お店にも昔から置いているのですが、男の人に好きな方が多い印象ですね♪

夫婦で買い物に来られて・・
「おっ?!ニンニクの葉の醬油漬けあるやん!!」とテンションが上がっている旦那さんに

「それいつも食べ過ぎて臭くなるやつやん!!」と注意する奥さん。

何度も見たことある風景です♪
ちなみに、我が家も編集長に嫌がられますので、悟られないよう少量だけ食べます(汗)

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  • コメント ( 2 )

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  1. 駐在おやじ

    ニンニクの葉 こんな感じなんですね
    韓国で食べてるかな~~~~???? チャンアチは パンチャンで出てくるので
    気が付かずに食べてるかもしれません ^^

    この季節なんですね ^^
    パンチャン 注意してみてみます

      駐在おやじ

  2. 高麗食品

    駐在おやじさん
    コメントありがとうございます!
    ニンニクのチャンアチは良く食べますが、葉のチャンアチは見たことないですね♪
    物量が限られているので家庭内で消費されるだけかも知れません(汗)

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