ゴールデンウィークとキムチ

工場長日記

前々回の記事でも書いたように、ゴールデンウィークは当社にとって年間でも有数の繫忙期です。
このブログを書いている今も、足りないキムチをやり繰りして調整することに追われています。

ゴールデンウィークとキムチ

当社だけかもしれませんが、ゴールデンウィークはキムチの売れる一大ビッグイベントとして成長しております。
ここ数年は同じくキムチの売れるイベント「父の日」を大きく引き離すくらいです。

父の日が、なぜキムチの売れるイベントなのかは以前ブログに書かせていただいております。
父の日とキムチ

イベントに合わせた企画で、キムチを食べてくれる人を増やすのは当社の得意とするところです。
日常生活の食卓にキムチを選んでくれている人とは別に、普段はあまり食べないけどこの日は食べようかなと言う人で上乗せを狙います。
工場からすると毎日同じ数量が売れてくれれば最高なのですが、そんな理想は捨て去りました(笑)

昔からの習慣もありキムチが売れる年末年始、家飲みのお供で売れる父の日、夏のお盆に、ゴールデンウィークが現在キムチの売れるイベントです。
数年前までは上の順に売れていましたが、直近の数字は年末年始に次いでゴールデンウィークはキムチが売れます。

ゴールデンウィークに売れるキムチ

当初は父の日と同じ家飲みにあうキムチセットを販売していたのですが、ちょっと趣向を変えました。

白菜はもちろん、大根や胡瓜、れんこんやチャンジャ、するめキムチなど色んなキムチの中から選べる企画を実施したところ、これがハマりました。
特に写真のやまいもキムチは良く売れています♪
ゴールデンウィークに非日常な食卓を楽しむ人に人気なんでしょうか。

また、通常のキムチもゴールデンウィークには良く売れます。

キムチを食べた後の臭いを気にされる方はまだ根強くいてて、長い休みになるので食べる量が増えるのが要因です。
店舗の売上を見ていても、週末の方が良く売れますので。

マスク生活で風向きも変わりつつありましたが、マスクを外す人が増えてくる今後はどうなんでしょう。

春の気候でキムチが売れているのか?

3月~5月の春、6月~8月の夏、9月~11月の秋、12月~2月の冬。
会社として上記のように1年を4分割して売上など色んな数値を見ています。
単月ごとで見ると変動する要因もあり数字のブレが大きいですが、3ヶ月毎で見ると変動要因を抑えられるからです。
大まかな分け方ですが、季節もそこまでずれてないでしょう。

その中、春(3月~5月)の数字が極めて良いです。
ゴールデンウィークにも大きな山はあるのですが、実は3月の途中から定番の数量も増えております。
印象として売れているとは思っていましたが、数値としても夏(6月~8月)より10%くらい、売れない秋に比べると20%以上良いです。
ゴールデンウィークの効果もありますが、3ヶ月通して売れているとなると何か原因があると思っています。

3月は気温の上昇と共に売れる数量が増えるのは確実で、バーベキューのお供需要なども考えられますが、それだけではないのでは。
キムチ鍋需要は減るわけだし・・・。

最近は、人間の本能的なことなのかなと思っています。
寒い冬から暖かい春に切り替わっていくにつれ、活動的になり食欲が旺盛に。
その他の食品は分かりませんが、キムチの売れ行きは数字が物語っています。

すごくぼんやりした結論で申し訳ないのですが、検証してみたかっただけですのでご勘弁を。

なんにせよ、僕の大好きなキムチが食事のお役立ちできるのが嬉しいです♪

  • コメント ( 2 )

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  1. 駐在おやじ

    GW 売れ行きがいいという事は 仕事されてたんでしょうね~~~~
    ほんとご苦労様です

    お店関係の方は みんなが休んでる時に 休めないので 大変ですね ><
    (黄さんは お店というわけではないでしょうけど)

    山芋キムチ^^ 
    つまみによさそうです

      駐在おやじ

  2. 高麗食品

    駐在おやじさん
    コメントありがとうございます!
    GWは1日だけ休みをもらって潮干狩りしてきましたよ♪
    ここだけの話ですが、仕事している方が楽です(笑)

    やまいもキムチはビールのちょっとしたつまみにおススメです!

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