大阪鶴橋黄さんの手造りキムチは、色んなキムチの味がある

工場長日記

これまで色んな方に紹介して頂いたりするなかで過大評価もあり、実際黄さんのキムチを食べてガッカリする事だってめちゃくちゃあると思います。
SNSでも期待していたけど、大したことなかったみたいな投稿も時々みます(汗)

僕は一言も「うちのキムチは絶品や!!他所のキムチには負けん!」みたいな発言したことないんですけどね(笑)
皆さん、色んな美味しいキムチ作られてますもん。
勝ち負けや優劣をつけるもんとは思っていなくて、あくまでも色んな好みがありますから。

だから僕は、一つの味で満足させる自信がないのもあって、色んな味の色んなキムチを作ってます。
色んな味付け、色んな素材を組み合わせることで、幅広い人に満足してもらえる商品を提供することが目標です。
僕自身、色んな味付けを楽しんだり、ちょこちょこ色んな種類のおかずでご飯を食べたい人なんで。

その味のバリエーションには自負があるので、紹介してみます。

大阪鶴橋黄さんの手造りキムチは、辛い味の中に旨味がある

定番の味付けです。
辛いだけのキムチじゃ物足らないので、この形にしました。
個人的には、決して辛いだけのキムチが嫌いでもないんですけどね。
口の中をサッパリさせるには、ビリっと辛いキムチって役立ちますから。

でも、辛いだけのキムチは旨味や風味を発酵に頼らないとダメなので、商品として販売するには不安定なんですよ。
最高の食べごろが短いので、今すぐ食べて!!と言えないですし(笑)

出汁の風味を効かせて、発酵の旨味に頼らなくても美味しさを味わえます。
もちろん発酵していくので、発酵味が好きな方にも好評です♪

大阪鶴橋黄さんの手造りキムチは、甘辛い味の中に旨味、酸味がある

当社の特長的な味です。
キムチにしては甘い味。
好き嫌いがハッキリと分かれます。
明らかに韓国のカクテキと違いますが、子供の頃からこの味なんで不思議です。

誤解している人も多いですが、韓国の人は辛い味だけでなく甘い味も大好きでして。
甘い味付けの料理も多く、中華料理の酢豚も韓国式のは甘いでしょ♪
青唐辛子や玉ねぎを生でかじる父も、大の甘党で菓子パンや甘い缶コーヒーを好んで選んでました。

そんな甘めの味付けが好きな影響もあるんでしょうか。
当社は甘めのキムチも良く作ります♪
胡瓜キムチなんかは特にそうですが、甘めに仕上げることで野菜の青臭い味を抑えることが出来ます。

この系の味付けは「甘ったるい」にならないよう、ちょっと酸味をつけることも意識してます。

もずくキムチはその典型で、甘辛い味付けに酸味を加えることで、どんどん箸がすすみます!!

大阪鶴橋黄さんの手造りキムチは、辛い味のあとに素材の味がくる

こちらも昔からの味です。
同じヤンニョンですが、素材が違うので出来上がりの味が大きく変わります。
ほろ苦いしろ菜や小松菜など青菜系は風味となり発酵させると美味しいです♪

チョンガ大根も発酵させないと硬くて素っ気ない味ですが、発酵させると一変します。
同じ発酵させた味でも、素材が違うと味も大きく変わるので面白いです♪

大阪鶴橋黄さんの手造りキムチは、甘辛い味付けのあとに素材の味がくる

こちらは比較的新しい味付けです。
進化系と呼ばれるキムチを作る時は、このパターンになります。
多くの人が、抵抗感なく食べられる味です。

やまいもキムチは、素材のサクサク感とたっぷりとしみ込ませた出汁の味。

トマトキムチはフルーティーな甘さが活きています。
サラダ感覚で食べられる不思議なキムチです。

れんこんキムチは、やまいもとは違うサクサク食感。
どちらも女性に人気の商品に仕上がりました♪

セロリは・・。
個人的に苦手でして・・。
「自分の好きな味を表現する」というポリシーに反する数少ない商品です(笑)

以上のように、黄さんのキムチは色んな味付けがあります。
甘み、辛み、酸味、旨味などと、素材の味それぞれを組み合わせることで、かなりの幅広いラインナップが可能です。

黄さんのキムチに興味がある方はこちらで → 高麗食品公式オンラインショップ

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