IMTのメンバーと広島県福山市へフィールドリサーチに行ってきました(初日夕方&夜)

工場長日記

前回に引き続き、IMTのメンバーと広島県福山市へ行った話を書いてます。
・IMTのメンバーと広島県福山市へフィールドリサーチに行ってきました(初日朝昼)

今日は初日の夕方と夜!!

広島県福山市へフィールドリサーチ2件目 HITOTOITOさんに到着!!

こちらでは、地域が誇る高い縫製技術を受け継ぐ担い手の育成を目的としたデニムのソーイングスクールの運営されています。

広島県福山市はデニムやワークウエア等の一大産地として発展しましたが、少子高齢化に伴い日本人の技術者は減少していて、どこの工場も外国人の技術者しかいない状況に危機感を感じたそうです。
どこの産業も同じ状況ですよね(汗)

当初は縫製技術者の養成スクールとして募集をかけたけど応募はなし。
知恵を絞り、デニム好きの人なら誰でも参加できる形式にしたら人が来るようになったそうです。
なんと県外からも・・。

当初は応募枠が埋まるのは難しかったものが、続けていくうちに埋まるようになってきて、卒業した人は170人超えます。
しかも3割は県外から泊まり込みで参加しているとのことでした。

卒業生で県内の縫製工場に就職してくれた人は17人。
全然応募が来ないハローワークに比べると破格の成果だとおっしゃってました。

生地屋さん、縫製屋さんなどデニムに関わる業界の人たちが力を出しながら、デニム好きな人を増やし地域に興味を持ってもらう。
自分達の残したい風景、技術を次の世代にも繋いでいきたいという想いが根底にあり、利益だけではなく本気で町の将来を考えている人達でした♪

再構築した生地から、製品を作り販売するREKROW(リクロー)

同じ場所でサーキュラーエコノミー(循環経済活動)を実践されていました。
廃棄して捨てられるワークウェアを分解、繋ぎ合わせ再構築した生地から、製品を作り販売する取組みをされています。

言うのは簡単。
想像するだけで大変なのは分かります(笑)

糸を切りながらジーンズなどを分解していく。
1日1着分解できれば良い方とのこと。
積み上がったジーンズは1000着以上・・(汗)

デニムへの愛がなせる業ですね♪

そんな人たちがデニムのビンテージという世界観を作り出すのでしょうか。
損得勘定で入るのではなく、カッコイイから入る世界。

めっちゃ勉強になりました♪
ありがとうございます!!

夜はもちろん懇親会

ホテルに一旦荷物を置き、大好きな懇親会に行きました♪
お酒が好きなのではなく、楽しくお酒を飲む場が大好きです(笑)

事務局の松尾先生から挨拶がありスタート!!

牡蠣~!

牛~!!

ピザ~!!
食べかけの写真を撮っているから、この段階では既に酔っぱらっているのが分かります(笑)

楽しい懇親会が終わりました。
良い店をご紹介いただきありがとうございます!!

福山の駅前なんで結構お店がありますから、もちろん2件目行くでしょ!?

途中、目が合うと締め落とされると噂の看板屋さんの看板を発見!!
後日確認すると違うとのことでした。
締め落とされる・・(汗)

2件目はおでん居酒屋。

IMT1期生のアルマイト王子が乾杯の挨拶をしてくれました。
めっちゃ良いことを言った後に冗談を言ってスベッたと思うのですが、酔っぱらってたので覚えていません(笑)

気の合うメンバーと飲むビールは最高ですね♪

おでんを食べてこの日は終了。
密度濃すぎな1日でした♪
2日目は次の記事で紹介します!!

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