IMTのメンバーと広島県福山市へフィールドリサーチに行ってきました(初日朝昼)
目次
生野区役所と友安製作所さんが伴走しながら「生野のものづくり企業」と「クリエイター、デザイナー」をマッチングして新たな製品を生み出すIMT(生野ものづくりタウン)に今年、3期生として参加させて頂いています。
・IMTに3期生として参加します!!
今回はパートナーとなるクリエイターを含めた皆で、広島県福山市へ1泊2日でフィールドリサーチ(視察研修)に行ってきました。
学びや刺激の多い濃密な2日間でしたので、日記形式で3回に分けて紹介させていただきます。
視察研修から家に帰っても内容を話さなかったら、編集長から寝る前に「私もブログを読んだらええんやな?!」と言われましたので、しっかりと紹介させていただきます(笑)
広島県福山市へフィールドリサーチに行ってきました 初日の朝
集合が新大阪駅だったので普段は乗らない通勤ラッシュの地下鉄に乗りました。
大阪もなかなかですね・・。
乗ろうとしてたやつが満タンで乗れなくて焦りましたわ(汗)
ギリギリでしたが無事到着。
こんなバスで広島県福山市まで行きます!
先生からスケジュールと注意事項を聞いて出発!!
休憩のSAで「僕もブログに出してくださいよ~♪」と事務局のアレン先生。
爽やかスマイルがまぶしい・・。
お昼はSA。
色んなメニューがあったのですが、カレーを選んでしまう保守的な人間です。
結局バス移動の時間(3時間超)は寝ずにずっと喋りっぱなしでした(笑)
デザインの事や、マーケティングの事を沢山話した・・・訳でなく、ラジオを聞くならAM?FM?とか、王将で何食べる?とかどうでもいい話ばかり・・・。
緊張すると口数が多くなってしまう癖がでてしまい反省してます(汗)
広島県福山市へフィールドリサーチ1件目 篠原テキスタイルさんに到着!!
もう喋ることないわ~!!となりかけた頃に到着。
フィールドリサーチ1件目は、デニム生地を作られている篠原テキスタイルさんです♪
デニムとジーンズの違いは?とか、なぜデニムは色落ちするのか?などデニムについて教えていただきました。
外側はデニムの色で、芯の部分は白いでしょ?
この糸で生地を織ることで、あえて色落ちしやすく作りビンテージとして楽しめるそうです♪
そこからは工場見学。
糸から生地
規模が凄いのですが、これで中規模らしいです(汗)
繊維産業凄い!!(語彙力なさすぎ)
機械が織っている光景って、ずっと見てられます。
基本的にはセッティングしたら、ずっと機械が織り続けます。
だから1人で10台以上の機械を担当出来る産業です。
一つの機械に何人もかかる僕らキムチ業界とは真逆。
羨ましい部分もあるけど、他社との差別化は難しそうですよね。
海外でも作れるし。
ひょえ~!な光景が多くて、ついつい見とれてしまいます。
出来上がった生地は全部検品するそうです。
物凄い量があるから結構なスピードで流れるのですが、ちょっとした異常でも見つけていました。
工場見学が終わった後に、また説明。
編んでた光景が分かるので親近感がわきますよね♪
これ何ぼでっか?
・・とは言ってません(笑)
皆んなデニムに興味が湧きまくって質問が飛び交っていました♪
フィールドリサーチ1件目 篠原テキスタイルさんの訪問が終わりました
国内の超有名ブランド、海外の超高級ブランドから依頼を受けているという篠原社長。
顧客からの難易度の高い要望にも応えて、オリジナル商品は今オーダーしたら2年待ちの状況らしいです(笑)
端材をアップサイクルして自社商品を作るなど、色んな取り組みをする事で地域との繋がりを深めることにも取り組まれていました。
産業を知ってもらい色んな人との接点を作り、面白さを伝える。
そうすることで自社商品に興味を持ってもらう。
繊維とキムチでは全然違いますが、面白さを伝えて自社商品に興味をもってもらうことは出来そうな気がしました♪
途中感じた他社との差別化、海外製品との差別化の質問をぶつけてみましたが、独特の色合いや織りにくい素材への挑戦など、自社商品のレベルアップは常に心掛けているとのことでした。
技術を継承しつつも新たな取組みを挑戦し続ける篠原テキスタイルさん、見習いたい事だらけです♪
予想通り長くなったので、この記事はここら辺で終わります。
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