黄(ファン)さんの陰暦と陽暦

工場長日記

お客さんから味について強烈に酷評されへこんでいます

誰もが納得できる味に近づけたいけど、好みが分かれるのがキムチの特徴なんで

難しいところなんですよ~

まだまだ修行がつづきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

暦には陰暦と陽暦があり、日本では陽暦、韓国や中国、台湾などは陰暦を使います。

日本では陰暦のことを旧暦と呼びますが、アジアでみると陽暦は少数派です。

分かる人には分かると思いますが、駐在おやじさんの記事のパクリです(笑)

記事を読んでて思ったのですが、我が家でも陽暦と陰暦(旧暦)がごっちゃになって

不思議な状況なので紹介させていただきます。

両親が韓国人の我が家でも当初は陰暦を使っていたらしいのですが

日本に住むなかで色々と変化が起こって現在に至ります。

まず、正月は陽暦。これは納得できますね

日本全体が年末から正月にかけて盛り上がっていくのに

一緒に正月気分を味わいたくなる雰囲気になります

正月と盆は法事を行なうのですが、現在ではほとんどの在日家庭が正月に法事を

行なっていると推測できるくらい法事の食材(もやしや韓国餅など)を扱っている店が

集積している生野区のコリアンタウンは正月の買い出し客でカオスです(笑)

まだ旧正月(陰暦)で法事されている所もありますが、かなり減っています。

反面、お盆は以前書いたように陰暦を使います。旧盆といいます。

陰暦を使うので毎年日にちが変わるし、日本社会は普通の日なので

早朝から法事をする旧盆はかなり負担の多いイベントです

あと、うちだけかも知れませんが、誕生日も分かれます

柔軟な思考の母は陽暦で祝うのですが、父は何故か陰暦にこだわります

陰暦って毎年日にちが変わるので、母以外兄弟誰も父の誕生日を正確に言えません(笑)

家族は皆んな慣れっこでしたが、編集長は最初戸惑っていました

こうやって見ると特殊な環境です。

その特殊な環境も良い経験させていただいていると最近思う様になってるので

このように紹介させていただきました

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧