発酵による熟成

工場長日記

いつも見させていただいている

syu♪さんの料理ブログで当社商品の

大阪鶴橋黄さんの手造りキムチ通の味ミドルを使って

キムチチヂミを作っていただきました。

会社でもうちでも料理♪♪♪

キムチチヂミをお好み焼き粉で手軽に作れるみたいなんで

今度のキムチ料理教室でもチャレンジしてみたいと思います

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先日、お客様より

他所のキムチは最初は美味しくても日にちが経つと、

どんどん美味しくなくなるねんけど、

おたくのキムチはどんどん美味しくなるな~

・・・という大変嬉しいお言葉をいただきました

こういう時間の経過と共にキムチの味が美味しくなることを

発酵による熟成といいます。

以前、紹介した発酵のときにも触れましたが

通常、キムチが乳酸発酵する際に

乳酸菌などの影響でアミノ酸等の旨味成分や酸味が醸し出されて

キムチに独特の旨み(発酵味)や酸味がつきます。
(これを熟成した味と言います

この熟成した旨みが、僕は大好きで出来るだけ

発酵を抑制しないように商品を作っているのですが

炭酸ガスを発生させたり、酸味だけがつき過ぎたりする問題点もあり

発酵をコントロールするのに苦労しているのも事実です

一部のメーカーでは、この問題点を無くすため

発酵を抑制したり、発酵しないようなキムチを作るなどの

対策をとられているところもあります。

しかし、今回のようなお言葉をいただくと

発酵して熟成した味を追求するというのは、決して

間違えてないと思いますので、もっと勉強して美味しく発酵するキムチを

突き詰めていきたいと思います

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