大阪鶴橋黄さんの手造りキムチの「手造り」とは・・
「黄さんの手造りキムチ」というブランド名を掲げていると、黄さんが本当に手造りしてるんか?という問い合わせが昔からちょくちょくあります(笑)
手造りキムチの定義はないのですが、当社を見に来られた方は口々に「想像以上に手造りでした!!」言われるくらいですよ~!!
でも、手造りと言うだけで「黄さんの手造りキムチ」というブランドにした訳でなく、違う意味もあるので紹介させていただきます。
大阪鶴橋黄さんの手造りキムチの「手造り」とは
冒頭で書いたように、手造りキムチの定義はございません。
味噌業界など業界によっては製法や材料などで「手造り」を定義して、厳格に運用しているところもあります。
しかし、キムチは組合などもないので、そんな定義は生まれないでしょうね(汗)
手造りキムチの定義はないですが、機械生産のキムチでそのネーミングは付けないです。
一部の大メーカーを除いて機械生産のキムチなんて存在しませんし・・。
雰囲気や家庭の味というような安心感として、ブランドネームにさせていただきました。
母が良く使う「手の味」という言葉も、黄さんの手造りキムチというブランドに影響を与えています♪
黄さんの手造りキムチで言う「手の味」とは
「手の味」とは、母が口癖のように使う言葉です。
当初、母のオリジナルワードかなと思ってましたが、韓国の言葉やと最近見た本に書いてました。
母にしては良い言葉使うな~と思ってたのに・・(笑)
昔から、母の手料理を「美味しいな!!」と褒めると毎回「手の味や!!」と返してくれてました♪
調べるとソンマという言葉で、手の味は直訳。
意訳すると「おふくろの味」という意味らしく、なるほど!と唸りました。
母や祖母の手料理は本当に美味しくて、「黄さんの手造りキムチ」は、そんな母や祖母の味がベースとなっております。
手の味=手造りキムチという理解で大丈夫でしょう♪
大阪鶴橋黄さんの手造りキムチの目指すべきところ
以前書いたこともあるように(黄さんは美味しい物が大好き!!もちろんキムチも。)我が家は食べ物にはうるさいです。
また大阪生野という街は大阪では有名な美味い店が多い地域です。(何故多いのかは以前書いた記事にどうぞ→大阪生野という街)
大阪という街自体が美味しいものだらけなのに、その中でも美味しいお店が集まっているって凄くないですか?!
お上品でないお店も多いですが・・
僕たち黄さん三兄弟は、そんな地域にある美味しい下町グルメと、祖母の金順玉や母の慎仁子が作る美味しい韓国の家庭料理に囲まれた食文化で育ちました。
食に関していえば、大変有難い環境だったと思います。
そんな有難い環境で培った味を、今後もたくさんの人に味わっていただきたいです!
別に会社を大きくするつもりはございませんが、継続していていける環境を作りたいと思って色んな事に取り組んでいます。
母はまだ健在ですが今年82歳になる歳で、さすがにバリバリ仕事をする身体ではございません。
キムチの味付けや新商品の開発は息子である僕が受け継いでいます。
教えてもらった覚えはないのですが・・。
母に韓国料理の作り方を聞こうと質問していたら凄くいい加減な答えだったので、ちゃんと教えてよ!!と言ったところ・・・
「あんたの口が覚えてるやろ」と言われ、ハッとしたことがあります。
子供の頃から英才教育を受けていたようなもんですね(笑)
黄さんのキムチに興味がある方はこちらで → 高麗食品公式オンラインショップ
コメント ( 2 )
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あはははは 手の味に 口が覚えてる wwww
豪快で しっかりしたお母さんですね ^^
工場を見て 思った以上に手作りって なんだかおもしろいですね
でも 言われているように キムチづくりで機械を入れるのは よほどの量でないと・・・・ だと思います
作ったことのない僕が言うのも変ですが(でも 機械の方は一応専門です ^^)
駐在おやじ
駐在おやじさん
コメントありがとうございます!
「手の味」は母らしい表現やなと思っていたので、本で知った時に相当驚きました(笑)
ケンチャナヨ!で済ます人が多い印象なので、豪快な人たちですよね♪
色んなスーパーや外食チェーンの人達が工場を視察しに来ますが、皆さん驚かれますね。