「大阪もん名品の会」に出席してきました!

工場長日記

今日は先日参加してきた「大阪もん名品の会」を紹介します♪

大阪もん名品の会

3年目になりますが、凄く落ち着かない会です(笑)
こういうのに出る役割は長男が担当なんですが、経験をつまないとダメなので頑張ってます。

慣れない環境&知らない人しかいないので、当然ながら疲れるんですよ。
ちょっとずつ知り合いを増やして、慣れていくしかない・・。

ちなみに、大阪産(もん)名品とは、 大阪を代表する土産物等であり、製造開始から50年以上が経過しているなど、時代を超えて愛され続ける加工食品またはこれに準じる商品です。(大阪府HPより引用)

簡単にいうと、大阪を代表する食品を大阪府が認定してくれています。
言うのは簡単ですが、認定をもらうのは結構大変!!
以前書きましたが、昔からの資料や写真がない当社にとって本当に大変でした。

認証を取られている企業・商品はブランドとして認知されている企業ばかりです。
今回お話しさせていただいた企業さんも「あ~!知ってる。食べたことある!」な物ばかりでした。
大阪もん名品の会 商品一覧を見てると楽しくなりますよ♪

大阪もん名品の会 懇親会にも参加しました

今までやったら帰りたい病が発症するところでしたが、頑張って懇親会も参加しました。
懇親会で知り合いを増やさないと、今後も辛いですし・・。

挨拶される方もキチンと喋ります。
当然かも知れませんが、今の僕には無理やなと・・。

緊張をほぐす為にも早く飲まないと(笑)

さ~、美味しい物を食べよう!!と思ったら、まさかの回る円卓・中華料理方式。
知らない人(社長)ばかりなのに、これはキツイ。

案の定、ご飯の味が分からなかったです(汗)

ちなみに、名札が代表取締役になってますが、事務局の手違いです。
僕はただの工場長ですので♪

大阪もん名品にこだわる訳

実際のところ、「大阪もん名品」の認証(マーク)をつけたと言って、大きく売上が変わるとは思っていません。
そう言う声もありますしね。

ただ、大阪という僕の大好きな街の名品として認証される事は、僕らにとって大きな意味をもっています。

大阪は天下の台所、食の都というイメージが強いです。
その大阪の名物としてキムチが選ばれるの凄いと思いません?
大阪に根付くキムチ文化が認められた気がします。

10年ほど前、大阪府のHPに特産品が紹介されていました。
その中には、たこ焼きや豚まんなどの大阪グルメを筆頭に、加工食品も多く入っていました。
農産物・水産物も多く入っており、中には「そ~なん?!」というぐらいマイナーな食べ物もありました(失礼)

その中にキムチはなかったんです。
その時は「なんでこの中にキムチがないんだ?!」と憤ったのを覚えています。

今になって思うと、僕が甘かったんですよ(汗)
生野区育ちでキムチ屋さんを営む僕の認識と、大阪府の他の地域の方の認識が同じなんてことはなく・・。
キムチ好きならいざ知らず、そんなの知らなくて当然じゃないですか!
もっと情報発信しないとね♪

今は「大阪鶴橋キムチ」がキムチのブランドとして定着してきました。(京漬物みたい感じで)
でも、大阪鶴橋キムチという定義はございませんので、売りたければ誰でも販売できる状態です。
実際、鶴橋に店舗がないキムチ屋さんやお漬物屋さんが大阪鶴橋ブランドをつけて売ってますし・・。

しかし僕らは、それにとやかく言うつもりはありません。
名前だけつけてても、ブランドとしての深みはでないでしょう。
・・・格好つけちゃいました(笑)

僕らの想いは「大阪鶴橋(生野区)で長年育まれてきたキムチ文化をたくさんの人に知ってもらって食べてもらいたい」です。
そこにスパイスとして黄家の味も加えています♪

「黄さんの手造りキムチ」としてブランドの認知を上げることは、永続していく会社になるためにも必要なことです。
今回、名刺交換させていただいた方々は、100年企業どころか、江戸時代から続く老舗の方もいました。
ブランドとして認知され、お客さんに愛されているからこそ激動の時代を超え生き残れているのだと思います。
勉強させていただける良い機会だと捉え、ブランドとしての企業行動など学んでいきたいものです。

ご縁をいただき、ありがとうございました!!

黄さんのキムチに興味がある方はこちらで → 高麗食品公式オンラインショップ

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